創作 破滅の望(仮)

一次創作「破滅の望(仮称)」のまとめ。※グロ描写、多少の工口描写を含みます。

破滅の望 8話

何となーく今日のエモノを探してると、いかにも遊んでそーなカンジの女が1人でフラフラしていた。そこまで美味そーでは無ぇが、こいつなら殺れる。そう思って周りに誰も居ない事を確認して、後ろから近付いた。
「え?なに?アタシになんか用?てかモサっとした男がなんかデッカいハコ持ってココ1人で居るとか〜マジウケるわァっ!」
なんかすげー腹立つのと死ぬ程酒臭ぇのを我慢しながら俺はこう言った。
「お姉さん、1人ですよね?よければもうちょっと人居そうで安全な所まで案内しましょうか?」
「エェー?マジ?アンタなんかエロい事考えてなさそぉだしぃ…イイよ、連れてって?」
ふん、偉そうな口聞く割にはカンタンに釣れたな。今からお前が行く所は安全な所じゃなく俺の胃の中なんだよなぁ。女はひとつも返事しなくてもペラペラ喋り続けてる。そのまま大体の明かりが消えた周りよりもっと暗い路地裏…菜白と会った所に連れ込んだ。実は俺が菜白と会った時はエモノを待ち伏せしていた所だった。
「でさぁ?コレアタシの彼ピッピなんだけどさァ?マジイケてない??サイキョーなんだけどぉ」
んな事知るか。彼女を1人でこんな時間のこんなトコに放置する男のどこが最強なんだよ。そんなしょーもない事考えながら俺は包丁を取り出す。
「エ?アンタそれなに?まさかアタシ脅す気?ムリでしょ!ウケ」
黙れ。たったの数日分の飯の分際で言葉使って俺と対等に喋ろーとすんな。そー思いながら俺は女の左右の目の間を殴り、スキをついて鳩尾に包丁を突き刺した。包丁抜くとまぁまぁな勢いで血が溢れてきて上着にかかって、性欲がすげー溜まってく感じがした。
「フーッ…フーッ…♡」
自分でもエグいぐらい息荒くなってんのが分かる。鳩尾刺されて余程痛ぇんだろう、その場でのたうち回ってる。動けば動く程出血増えて早く死ぬのに。
「ア゙ッ゙!ア゙ア゙ッ゙!ヴッ…ア゙ァ゙!!」
悲鳴みてーな呻き声を上げてる。このまま眺めてるのもゾクゾクして好きだけど声でバレても困るから若干勿体無いような気もするけど頸動脈を切りつけてトドメを刺した。
「はぁ…はぁッ…人…殺っ…て…ッ…♡」
女が死んだの確認すると同時に、俺は絶頂に達した。
死んだ女の体をバラしては袋に詰め、それをクーラーボックスにねじ込む作業を繰り返す。その間にも何回も何回も気持ち良くなって、解体終わる頃には腰抜けて立て無くなってた。少し休んでから、家に向かって歩き出した。菜白は寝てんだろーか?トイレとかに起きて俺が居ねぇのに気づいてんだろーか?心配させてたら申し訳ねぇな、そー思いながら足早に家に向かった。